MESSAGE

代表メッセージ

あなたが人生の最期に食べたいものは何ですか?

私は10年以上介護業界に携わってきていますが、ずっと違和感を持っていました。それは、サービスを受ける側とサービスを提供する側がフェアではないということです。「大量に飲まなければならない薬」「通わせることが目的になっているリハビリ」「過剰なリスク管理での食事の提供」など疑問を抱くことが多々あります。

また、多くの人が自宅で最期を迎えたいと望みますが、現在、病院で亡くなる人が8割近くを占めています。これは先進各国の中でも突出して高い割合です。よく仲間内の会話で、「人生の最期に食べたいものは何?」と出てくると思いますが、果たしてどれだけの人がそれを叶えているのでしょうか?

私はどんなサービスも、人と人が対等、つまりフェアであることを重視します。医療も介護もそうあるべきです。ですから、私たちは人生の最後の最後まで自立して生きていきたいと考える方々のために、フェアな人間関係でサービスを提供したいと考えます。

代表社員 深澤裕之